入力デバイスと思考法
ブログの初回記事で、「ツールによって思考が規定される」という話をした。
このときのツールというのは、書き込む対象、つまりどのSNSか、どのソフトウェアか、ということを念頭においていた。だけどそれだけじゃなくて、入力するデバイス、つまりキーボードか、手書きか、はたまた音声入力かによっても、そこから書かれる文章やその論理に違いが出てくるんちゃうかなと思った。
音声入力。声に出すだけで文字が打てる。しかも近年、精度がめちゃくちゃ高くなった。これを使って文章を書くことが一般的になれば、SNSの文章とかももっと口語体、もっと話し言葉ばかりになるかもしれないな。それって現代版の言文一致運動じゃない?笑
まあ、今の所、音声入力するときは「書き言葉を口で話す」ということをしているから、話し方と生成される文章、どちらがどちらに寄せていくのかはわからんところではある。なおこの文章はMacBook Airのキーボードで書かれました。押したときのタッチが柔らかくて好きなのよ。