スペイン旅行記 3日目 後半「ガウディ建築」
3日目、バルセロナの後半です。ここからガウディの建築を巡ります。ガウディは20世紀前半にバルセロナで活躍した建築家です。
○ガウディ建築めぐり
チョコクッキーのお化けみたいなやつ食って、口の周りチョコだらけになってるのに気づかずにカサ・ミラに来てお姉さんの案内うけてた。つら。旅の恥はかき捨て。。
カサミラ
カサ・ミラはガウディが作った団地です。中にいろんな部屋や共通スペースとかがある。
ぐにょぐにょやん。
360度カメラ使ったらドローンみたいな写真撮れた。
さらにこんな感じに。
カサミラの隙間からサグラダファミリアが見えるところは人気の撮影スポットになっていた。
はあ、良い街並み。
グエル公園
バスに乗ってグエル公園へ。チケット売り場が混んでいたので無料ゾーンだけしか行かなかったけど、楽しめた。ガウディとグエルが作った夢の分譲住宅。しかし実際に買ったのはガウディとグエルだけだったという、、、ようするに廃墟ですね。夢のあとって感じのカラフルでぐにゃぐにゃした造形が良かった。
サグラダファミリア
出たぞ！サグラダファミリア！要塞感がすごい。
中に入る前に、さすがにお腹すいたので、腹ごしらえの昼飯。サンドイッチ店で注文何にしようか迷ってたら、おばさん店員が「オラ？オラ！」って言ってきてこわい:;(∩´﹏`∩);: オラはスペイン語でこんにちはの意味。
スペインはハム大人気。ハムサンドもぐもぐ。
予約していた時間になったのでサグラダファミリアの塔へ昇る。
見ろ人がゴミのようだ
ヨーロッパの町並みは茶色くて良いなあ。サグラダファミリアの上から。
めちゃくちゃ建設中や〜ん。ガウディは自分の生きている間に完成しないことを見越して、模型を作ったり、弟子たちに教育を施した。ところが彼の死後、世界大戦で資料が散逸してしまい、建設が危ぶまれたという。それでも、後世の建築家たちが彼の意思を受け継ぎ、建築が続けられた。あまりにも巨大なため、完成しないとも言われたが、近年の技術の進歩や3Dプリンタ(！)の活用などにより、ガウディの没後100年である2026年には完成予定らしい。
サグラダファミリアを始めとするガウディの建築は、有機物的というか、生物のような形をしているな。エヴァンゲリオンとかに出てきそう。たしかに3Dプリンタで作りやすそうな造形してる。
階段の上から撮った写真ですが、アンモナイトのようなぐるぐる感です。
ガウディの魔法陣。右にはイエスを裏切るユダのキスシーン。魔法陣は合計が33になり、イエスがなくなった年齢と一致する。この魔法陣には他にも33になる組み合わせがあり、ガウディ・コードと呼ばれる彼の残したメッセージが明らかになるとか、ならないとか(ほんまか？)
○夕食
一旦ホテルに戻る。受付が人の良いおばさんにかわり、スペイン語しか通じない人の良いおじさんに変わっていた。彼におすすめバルを教えてもらう。何言うてんのかわからんけどGoogle Mapで表示させて場所を確認。El Rincón del Artistaというところ。「ボーノ」って言ってたし美味いんやろう。あれイタリア語じゃなかったっけ…と思ったら、スペイン語も同じらしい。というわけでサングリアとパエリアをいただきます！で、でかい…。ヨーロッパは食事の量が多いな。1人旅のきついところだ。
店出たら、店教えてくれた受付のおっさんがいて笑った。バイト上がりらしい。偶然やなあ。美味しかったよ！って伝えたら喜んでくれた。
○夜の街歩き
海とか広場とかに繰り出す。楽しい。 酔いが回りながら、夜の街を歩く。いろんな人達が楽しんでいる。ふと、旅に正解はないんだよなあ…という思いが脳裏によぎった。ハードスケジュールだったけど、スペインに来てよかったな。
最後に、Rocambolesc というお店でアイス食べた。
うんこちゃうで。
この日は総計25キロ歩きました。どんなけや！いっぱい歩いて疲れたので帰って寝ました。ホントはもう1軒のみに行きたかったんだけどね。
いよいよ最終日につづく。
