デザインあ展と日本の建築展
3ヶ月ぶりに東京に行ってきました。今回のお目当ての展覧会は2つ。
デザインあ展(日本科学未来館)
混雑すると噂だったので10時開場のところ8時半に行ったら20番目くらいだった。9時半に整理券をもらってそのまま入場、中が空いてるうちに一気に見た。
内容としては普段目にするものや使ってるもののデザインを改めて考えよう、という展示。Eテレでやってるからか、子供たちがたくさん!
リアルな人形が徐々にトイレのマークに変わっていきます。
時間割、カレンダー、時刻表、マンガのコマ割、テレビ欄…いろんな時間の形。
内容は結構面白くて、TV番組も何度か見ていたのでわーこれだ!っていうのもあったのですが、思ったより展示が少なかったと言うか、まだまだ続くのかな!?と思ったらスパッと終わって拍子抜けだった。
歯車を体につけてぐるぐる回して歯車になれる展示があった。普段から社会の歯車なのですが、一応回しておきました。友人が「回しているのか回されているのか…」とか言い出していろいろ考えてしまった。
そして3連休に行ったからか、何より沢山の人!
初期に入ったのでスイスイ行けたけど、あっという間にこんな状況に。
梅干しの気持ちに50分並ぶ人の気持ち。
デザイン「あ」になれるフォトブース、見終わったら行こうと思ったのですが、なんと…。
フォトブースだけで100人くらい並んでました(死)
仕方ないので一緒に行った友人を合成写真にしておきました。
科学未来館の常設展も5年ぶりくらいに見に行った。2001年開館だが、さすがにそろそろ施設が老朽化してる部分もあった。内容は少しずつアップデートしてるみたいだけど…。
建築の日本展(森美術館)
森美術館は初めて来た。ビルの52階にあるってすごいな。搬入どうするんやろ。
そしてめちゃくちゃ混んでて驚いた。東京は建築好きが多くて嬉しいな。
内容は建築史の先生である藤森さん(近江八幡のクラブハリエ「ラコリーナ」の設計した人)が監修した、日本の今までの建築をまとめた展示。実物大模型や写真、映像、建築家の名言が並んでいてイメージしやすく、面白かった。
離宮の茶室、待庵が再現されててびっくり。中にも入れるし貴重。でも並んでたし入らなかった。
こちらはプロジェクションマッピングと光ファイバーで、いろんな部屋のサイズを感じる映像作品。楽しい。
チケットでスカイデッキも入れて、霞んでたけど景色は良かった。
ミニチュア風加工。
後編に続きます。