【別府温泉】杉乃井ホテルの棚湯と地獄巡り
東九州旅行も後半戦。ダムを経由して大分県に入り、別府に来ました。
joyfuton.hatenablog.com
杉乃井ホテル
ここで友人と合流。1泊1万円のめちゃくちゃいい宿!に泊まります。和室と洋室両方ついてる宿とか家族でしか来たことないわ笑
夜ご飯はバイキング。基本料金では食べられるやつが限られてて、いろいろ食べたかったら課金するスタイルでした。そうやって稼いでるのね…!
向かいのコンビニで酒買って、部屋飲みしました。最高。
棚湯
翌朝は、杉の井ホテル名物、屋上の温泉で日の出を見に行きました。めちゃくちゃキレイ!肩までお湯につかると、お風呂と海がつながってるみたいに見えて、そこに日の出が反射して、幻想的でした。
写真はもちろん撮れないので、公式サイトの画像を載せておきます。
このあと二度寝して朝食バイキング逃しました。つら…。
地獄巡り
別府といえば地獄巡り!共通観覧券(2000円)を買って、スタンプラリーをコンプリートしました。
以下、順に説明していきます。
竜巻地獄
30mも噴き出す間欠泉。噴き出しすぎるから岩で止められている。
平日だけど結構人がたくさんいた。
血の池地獄
酸化鉄を含む粘土質の池。恐ろしい色だな。
お土産屋さんの屋台が古風で良かった。
かまど地獄
きれいな青色をした温泉。
湯気があがっているところにタバコの煙を吹きかけると、湯気に含まれる物質と反応して煙が勢いよくあがるらしい。お兄さんが実演していた。
実はこのお兄さん韓国人。韓国の観光客に韓国語でノリノリで解説してはって、ここは韓国か!?ってなった。
動画も撮りました。
実際、休憩してる人たちもほとんど韓国の人だった。なぜここだけ。
鬼山地獄
なぜかマレーシアの伝統建築にワニが展示されている。大正12年、日本で初めて温泉熱を利用してワニを育て始めたそうだ。
詳しい成り立ちが書かれていた。地獄とはもともと温泉のせいで農作物が育たなくて人々から忌み嫌われた土地のことであった。ところが創業者 宇都宮則綱が入場料と入り口を作り、観光ルートとして整備すると大当たりしたそうだ。ワニも観光客を呼び寄せる目玉として養殖が始まったとのこと。
地獄という土地は変わっていないのに、そこに価値を見出してビジネスを起こした創業者の考え方は素晴らしいなと思う。
別名ワニ地獄らしい。もはや温泉ではない。
白池地獄
こちらは熱帯魚が展示されている。地熱を利用してるんだろうな。
海地獄
こちらはきれいな青色をした温泉。
カフェの上には地獄の詳しい解説が書かれたコーナーがあって勉強になった。誰もいなかったけど。
鬼石坊主地獄
豊後風土記に登場するほど歴史が古い。一旦閉鎖されていたが、2002年、40年ぶりに復活した。
地獄はそれぞれ雰囲気も整備度合いもぜんぜん違うなと思ったら、それぞれ個人が経営している別のものらしい。そのほうが個性が出るのかな。面白い。