イタリア1人旅で発生したトラブル:フィレンツェ編
2018年10月に行ったイタリア一人旅シリーズ、今回はフィレンツェ編です。
フィレンツェへ
早朝にローマを立ち、高速列車イタロでフィレンツェへ。
イタロは2006年から運行開始された高速列車。フェラーリの会長が出資しただけあってサービスも良いし、車体がフェラーリの赤色でかっこいい!
指定された席に座ると、隣のおじさんがUSBの充電器を持ってあたりを見回している。どうやら充電用のUSBコネクタが車内に設置されていて、それを探しているようだ。すると、後ろからおじさんの友人らしき人が「メッゾ!メッゾ!」と声をかけてきた。なんだろう?と思っていたら、座席と座席の間にUSBコネクタを発見!そうか、mezzo pianoとかに出てくるmezzoだ!中間という意味か…って1人で感動してた。イタリア語1つ理解したわ。
言うてる間にフィレンツェに到着。古代ローマ時代、花の女神フローラ(Flōra)の町としてフロレンティア (Florentia) と名付けた事が語源とされる街。だから花の都フィレンツェっていうのね。
さて、ここで今回も旅のトラブルを3つ紹介するぞ!
フィレンツェの宿に入れない問題
宿主から事前に「チェックイン時刻早いなら鍵の場所教えるからな!」と連絡が来ていたのに、前日になっても連絡が来ない。これもしかしてフィレンツェで宿無しになるのでは…と焦っていたら、当日朝、なんと普段全く使ったことのない、WhatsApp というメッセージアプリに直接連絡が!無事にカーペットの下に隠された鍵を見つけることができました(頭の中でゼルダの伝説の効果音が流れた)。旅行先で友達できたら使おうと思ってたまたま入れていたアプリに助けられるとは。(なお結局友達はできなかった模様)
宿主のおばさんに「冷蔵庫にあるものなんでも食べていいよ」って言われたけど、怖くてジュースとクッキーだけ頂いた。
ドゥオモのクーポラ入れない問題
アルノルフォの塔からドゥオモがよく見えるので、おすすめです。
ローマと同じように、美術館に並ばず入れるフリーパス「フィレンツェカード」を購入した。だけど、ドゥオモのクーポラは事前予約が必要なことを忘れていた!翌朝に行こうと並んだときには、すでに予約はいっぱいだった…。残念。遠くから眺めるだけとなりました。
また、日曜と月曜はフィレンツェの施設は定休日だったり開館時間が違ったりするので、事前にしっかり確認しましょう。
電車に上手に乗れない問題
日本にいるとき、いつも京都駅で外国人観光客がおろおろしてるのを見て、「何をしてるんや…」と思っていたのだけど、今回の旅行で、
- 改札の入り方がわからんくて、後ろがつっかえる
- 乗る列車かどうかわからなくて、ドア前で立ち往生
- いま何号車にいるかわからんくて、車内で大移動
っていう、日本で外国人がよくやってるやつみんなやらかしてしまった。ごめんな。
手前から3つ目がイタロ。それ以外は、旧国鉄の特急。同じ駅にいるからややこしい…しかもどっちも似たような色して!