その1はこちら。
前回は福山を巡りました。ここから鞆の浦へ足をのばします。車で30分ほど。
「千とせ」で冷やし鯛茶漬け
お昼ご飯は鯛茶漬け。おいしかった〜。鞆の浦では、江戸時代から鯛しばり網漁法という伝統漁法を用いた鯛網漁が有名だそうです。
鞆の浦の街並み
古い建物がたくさんあります。石畳で良い雰囲気!
オペラ歌手のように手を広げた松。
石標が埋まっている…!
常夜灯
海沿いの常夜灯に来ました。1859年建造。鞆の浦は天然の良港で、潮待ちの港として栄えました。雁木(階段になってるところ)も当時のものだそう。
海に向かってそびえ立つ常夜灯は、船からもよく見えたことでしょう。
仁丹看板が「常夜灯広場前」でかっこいい。
360度カメラで撮影。
このあたり、なにか見覚えがあるなと思ったら、ロケ地によく使われているらしく、たまたま前日に観た「銀魂」の実写映画もここでロケされたそうです。
太田家住宅
太田家住宅は鞆の浦にある歴史的建造物の民家。造り酒屋 中村屋の邸宅として作られ、明治時代からは廻船問屋を営む太田家の住宅として使われました。なんと築400年!
床の模様がおしゃれ。張り替えられていますが、当時からこの模様だったそう。
中はとてもシンプルな作りなのですが、いろんなところに一枚板が使われていたり、すごくお金のかかった上等な作りになっているそう。
めっちゃ立派なお家で、見学するのが楽しかった〜。
裏には謎の箱。何に使っていたかご存知の方は教えてください、とのこと。
ポニョ
鞆の浦はジブリ映画「崖の上のポニョ」のモデルとなった地だそうです。それにしてもこれはひどいw
鞆城跡
ながーい階段を登ると、鞆城跡に来ました。
正月番組とかでめっちゃよく流れる「春の海」という曲は、1929年に宮崎道雄という人がここからの眺めをイメージして作ったそうだ。ところがwikipediaで調べてみたらガセネタらしい…。いずれにせよ瀬戸内海の風景をイメージして作ったらしい。
めっちゃ古そうな曲なのに、実は20世紀に作曲されたってのが面白いな。
この人が作曲者。
猫
階段に猫たちが〜!
ジェラート
鞆の浦ジェラートFlatというお店。店内の雰囲気がめちゃ良かった〜。残念なことに2018年12月で閉店してしまったそう。ジェラートは他の店に受け継がれてるそうなのですが、この良い雰囲気の店内が味わえないのは残念だな。
鞆の浦を満喫し、次の街へ向かいます。