【日帰り弾丸】関門・太宰府旅行【親子旅】
5月に母と2人で山口と福岡へ旅行に行ってきました。
新下関
まずは新幹線で新下関駅に到着。のぞみが止まらない駅は全然知らんなあ。おそらく40年前に開業して以来変わっていなさそうな、古さを感じる駅舎でした。
面白いものを発見。壁に木片を埋め込んだオブジェがあった。何か見覚えがあると思ったら、下関の地図じゃないか!路線図も再現されている。
バスに20分ほど乗り、新下関から唐戸へ向かいます。
唐戸
旧下関英国領事館
唐戸に降りた途端、「安倍晋三」って書いた選挙ポスターが貼ってあって、さすが山口県だ!と思った。
下関英国領事館は明治34(1901)年9月に設置された。この建物は現存最古の領事館建築(1906年着工)。中で紅茶の淹れ方教室とか開かれてて超おしゃれ!
海だ〜。写ってないけど武蔵と小次郎でお馴染みの巌流島もこの辺にある。
唐戸市場
そして今回の1つ目の目的地「唐戸市場」へ。 100年以上続く歴史ある市場。土日祝日は中で屋台が出され、魚料理が自由に味わえるのです。
店ごとにパックに詰めて精算。近くに椅子がおいてあるので座って食べられます。
お寿司8貫、ふぐのお刺身、ふぐ雑炊、あわせてなんと2000円!
見たこと無いくらいお刺身が分厚くて…最高でした。
すごくよかったんでオススメですよ!
赤間神宮
ブラブラ歩いて赤間神宮へ。源平壇ノ浦の合戦において、二位の尼に抱かれて入水された幼帝安徳天皇を祀った神社。
水天門は龍宮城をもして造られている。まるで海に向かう方が正面のような気持ちになる。入水の際、二位の尼が「浪の下にも都の候ぞ(波の下にも都がございます)」と言ったことにちなむという。
こちらは赤間神宮とはまた別の神社なのですが、やはり海に向かって鳥居。その向こう、小さく写っているが常夜灯が建っている。海上交通が盛んな地域なので、海が正面なのだろう。
関門海峡
唐戸市場、赤間神宮、関門海峡すべて徒歩圏内なので観光もしやすい。
しめ縄のされた岩。向こう側は九州。見えている橋は関門橋で、高速道路の橋。
360度カメラでパシャリ!
壇ノ浦古戦場跡。
長州砲。明治維新のきっかけとなった攘夷戦争や下関戦争で使用された大砲の原寸大模型。
大山崎や関が原と同じで、交通の要衝はいつも戦争の舞台になるのだなあ。
関門トンネル人道
第2の目的地、関門トンネル人道へ来ました。なんとここでは地下トンネルを歩いて九州へ渡ることができます!
「門司→」って書いてあるの面白い。この道路、国道2号に指定されている。国号2号(車道)に対する歩道の扱いだそうだ。
中間地点に来ました!母と自撮り。
両側にスタンプが半分ずつあって、両方押すと60周年スタンプになる!
門司
さて地上に上がってきたら門司です。
古い石造りの護岸がある。歴史を感じるなあ。
トロッコ列車
門司港レトロ観光列車「トロッコ潮風号」に乗りました。もともとは貨物線だったそうで。
並走する道路でトロッコと競走するイベントが行われていたw
さて、門司はかつて来たことあるので通過します。 門司港〜小倉を在来線で、小倉〜博多を新幹線で、博多〜太宰府をバスで行く。
太宰府
そしてたどり着いたのが今回の旅最後の目的地、太宰府です!
参道
石造りのポスト。太宰府っていい石が取れたりするのかな??
梅が枝餅とあまおうアイスを食べながら参拝へ向かいます。
太宰府天満宮
実はこの旅行の前日に北野天満宮に行ってました。2日連続で天満宮に行くのすごい偶然。
魚に餌をやる少年。
九州国立博物館
そして太宰府天満宮から歩いて九州国立博物館へ。今回の旅の目的は「ビュールレ・コレクションの印象派展を見に行く」でした!東京、九州、名古屋でしか開催されなくて、せっかくやし九州で旅行ついでに見に行こうということでした。
僕も母も印象派の絵(特にモネの睡蓮)が好きなので、見れてよかった。詳しくは以下の記事で。
博多
博多担々麺とり田
夕食は博多駅で担々麺。さすが鶏の店、鶏そぼろがめちゃうまかった。
駅チカにはお土産屋さんがいっぱい。(母は)たくさん買って帰りました。僕は自分用の通りもんだけ購入(笑)
おまけ
マンホール
左:下関のマンホール。右:太宰府のマンホール。梅だらけだ!
ピクトさん
九州ホールのピクトさんが指揮棒持ってる!左利き…?いや、客席から見てる(後ろ姿)のか。
まとめ
というわけで、日帰りとは思えない充実した旅行でした。唐戸市場は母が見つけてくれたのですが、ほんとに良かったのでおすすめです。本州と九州を歩いて渡る経験もなかなかできないし、距離の近さを実感できるので良い。
あとは博多にもう少し観光名所があれば1泊できたのですが…太宰府しかないのがねえ(´・ω・`)