ものほし

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京都市内で絶対に見ておくべき建築家12人の作品

「京都はお寺と神社ばかり」だなんて思っていませんか??

そんなことはありません。実は京都は近代建築・現代建築の宝庫なんです。レンガ作りの建物から、現代のコンクリート建築まで、素敵な建物がたくさんあります。そんななかでも、京都に来たらぜひ見るべき!なオススメの建築家12人をご紹介します。

ちなみに僕は建築を全く勉強していない素人なので、以下では単なる感想を述べていきます(笑)

 

明治時代

伊東忠太

平安神宮(1895年)

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まずは平安神宮平安時代に作られたと思われがちですが、違います。平安遷都1100年を期に市民の総社として創建された、平安京大極殿を少し小さくして模造したもの。たくさんの観光客で賑わいます。

山東

京都国立博物館本館(1895年)
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明治30年(1897年)に開館した帝国京都博物館の建物。現在も京都国立博物館の明治古都館として使われているが、今は耐震工事中…。正門も超かっこいい。

松室重光

京都ハリストス正教会聖堂(1903年)

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世界最古級の本格的ロシア・ビザンティン建築による正教会の聖堂、とされる。2018年の4月に京都新聞で「当時のロシアで刊行された教会図面集を基に設計されていたことが、市文化財保護課の調査で確認された」と掲載され、話題にもなりました。

京都府庁旧本館(1904年)
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昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室として使用されている。旧知事室や旧議事堂の中にも入れる。アツいおっちゃんが解説してくれた。中庭の桜が綺麗です。

辰野金吾

辰野金吾は東京駅の設計でもおなじみ。京都の三条通りにも、東京駅っぽい建物があります。

日本銀行京都支店(現 京都文化博物館別館) (1906年)

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今は文化博物館の別館になっていて、芸大生の展示とかやってる。分厚い扉に閉ざされた金庫室の中がカフェになってるのでオススメ。

第一銀行京都支店(現 みずほ銀行京都中央支店) (1906年)

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しましま模様が辰野金吾っぽいよね。こちらは現役の銀行。

大正時代〜昭和前期

武田五一

「関西建築界の父」とも言われる日本の建築家。京都の建築といえば武田五一京都工芸繊維大学図案科や京都大学建築学科を創立し、法隆寺平等院の修復にも関わった人。

京都府立図書館(1909年)

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画像はWikipediaより。2000年に、当時の建物を少し残して新築された。中途半端に残ってるのが面白い。

京都大学時計台 (1925年)

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武田五一のイメージで僕が一番印象的なのは、京大の時計台。立派な大学のシンボルです。

京都市役所(1927年)

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画像はWikipediaより。ちなみにマニアックなところでいうと、武田五一大阪市営地下鉄のシンボルマークもデザインしています。

先斗町歌舞練場 (1927年)

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窓むっちゃかわいくない?鴨川沿いにあります。

毎日新聞社京都支局 (現 1928ビル) (1928年)

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1階のラジオカフェがオススメ。…って今調べたら閉店してるやん!二階にもカフェあります。

同志社女子大学栄光館 (1932年)

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八角形の塔屋が特徴的な建物。和風と洋風の入り混じった感じが良い。

ヴォーリズ

僕が建築にハマったきっかけであるヴォーリズ。日本各地に西洋建築を建てている。ぜひ全制覇してみたいものだ…。実はメンタムを日本に普及させた実業家でもある。

京都府立医科大学橘井寮(1913年)

写真は無いのですが(今度撮りに行きたい)、ヴォーリズ建築に住めるって羨ましいな!

東華菜館(1926年)

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四条河原町、鴨川沿いの重厚な建物。注目すべきは日本最古のエレベーターがあること。一度入ってみたい…。

大丸ヴィラ (1932年)

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大丸の社長だった下村正太郎(11代)の自宅として建てられた。非公開だが隙間から覗ける。家具もヴォーリズ設計のやつが置いてあるらしい。入りたい…。

昭和後期

前川國男

京都会館(1960年)

いい写真がなかったのでGoogleストリートビューで(笑)。今までのレトロから一転、モダニズム建築な感じになります。2016年にロームシアター京都として生まれ代わりましたが、外観はだいたい一緒です。ちょっとガラス張りが増えたな。

大谷幸

国立京都国際会館(1966年)

こちらもモダニズム!神社をイメージする形。内部はなんと斜めの柱しかない。変形してロボットになりそう。

平成時代

安藤忠雄

京都府立陶板名画の庭(1994年)

写真はありませんが、陶板で再現した世界の名画が見られる美術館でもあります。

タイムズ(1991年)

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木屋町三条にある商業施設ビル。残念ながら空き店舗が多いのだけど、中が迷路みたいになってて楽しいよ。アボカドカフェ、まあまあ美味しかった。

磯崎新

京都コンサートホール(1995年)

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画像はWikipediaより。響けユーフォニアムの聖地でもある京都コンサートホール。うにょうにょする曲面が良い。日本の風水も意識して設計されてるとか。中がぐるぐる螺旋のスロープになっているので、入るといつも目が回るんだよな。

原広司

京都駅(1997年)

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僕が大好きな建築。大階段が両側にあって、京都盆地を表しているかのよう。大きな建物なのに、でこぼこの面や平面や斜面があって、馴染む感じになっている。このガラスに京都タワーを反射させて写真を撮るとインスタ映えする。

谷口吉生

京都国立博物館 平成知新館(2013年)

最後は平成知新館。シュッとしているね。かっこいい。京都国立博物館はいつも良い展示をやってるのでぜひ見に行きましょう。ちなみにここは、豊臣秀吉が建てた方広寺の敷地だったんです。今は小さくなって隣に建っています。いろんな歴史が隣り合わせになっているのが京都の面白いところです。

おわりに

というわけで、いかがだったでしょうか。

京都市内には神社仏閣以外にも、たくさんの素敵な建築があるのです!

みなさん、建築を愛でましょう。では。